プッシュアップ(腕立て伏せ)は多くの方が敬遠されるエクササイズではないでしょうか。脚は体を支えるのには適していますが、腕はそもそも物を持つための運動器です。きついのは当然です。しかし、プッシュアップは上半身の押す種目の中では最も大きな力を発揮するので、キッチリと行えば大胸筋、腕部の筋力強化や複数セット行えばエネルギー消費量も大きくなる利点があります。ただし、運動不足の方や体力が落ちてきた方が通常の床で行うプッシュアップでは1回もできないこともあります。そこで今回は段階に分けて低強度から高強度のプッシュアップをご紹介します。
1)テーブルプッシュアップ1
最も強度が低いプッシュアップです。テーブルの高さは多くの場合が70cm台です。反動を使わずにゆっくりと行います。
2)テーブルプッシュアップ2
テーブルプッシュアップというよりもベッドプッシュアップという方が正しいかもしれません。お家にベッドがある方はその高さで実践してみてください。
3)ニーリングプッシュアップ
膝をついて行うプッシュアップです。上の2)のテーブルプッシュアップの方がきついかもしれませんね。順番が逆になりましたね。
4)ノーマル・プッシュアップ
ここまでできれば十分です。
5)ハーフ・ニーリングプッシュアップ
最後は強度が最も低いハーフ・ニーリングプッシュアップです。テーブルプッシュアップでも深く伏せることができない場合はこのような半分まで降ろすプッシュアップを実施してみてください。
細かい実施法はYouTubeにアップしております。ご覧ください。