ウォーキング、スロージョギング、踏み台昇降など体脂肪を燃焼させる運動手法はたくさんあります。他にももちろん、水泳、ダンス、自転車、ボートなど調べればいくらでも出てきます。今日はさらに手っ取り早い「もも上げ運動」をご紹介します。
膝上げエクササイズ(ステッピング)を実践!その効果とは【健康TV Vol. 2】 - YouTube
(1)最も省スペースでできる運動
もも上げ運動の良いところは立った瞬間からできることです。座布団1枚のスペースでできます。踏台昇降運動も省スペースですが、台の幅がありますし、道具が必要です。スクワットも良い運動ですが、有酸素性運動ではないので長時間できません。それにきつさも伴いますし。それを考えると脚を上げるだけなので、とても良い有酸素性運動です。
(2)フォーム
普通に足踏みするよりも、もう少し膝を上げます。正確にには股関節を60度上げます。90度まで上げるのは流石にきついですので、60度でいきましょう。ペースは1秒に2回です。時計の秒針を見ながら1秒に「右!左!」と2回行います。1分行えば120回行ったことになります。
【この程度が60度です】
(3)運動強度は?
運動強度は4METs(安静座位の4倍の強度)です。1日30セット行えば、合計30分の運動になります。METs×時間が運動量(エクササイズ)になります。4METs×0.5時間=2エクササイズとなります。これに体重と1.05を掛ければエネルギー消費量になります。体重が70kgなら147kcalの消費エネルギーです。
是非、雨が降った時など室内で健康づくりとして実践してみて下さい!