NANAMIです。
最近血糖値について書く事が多いのですが、今日は血糖に関わる小ネタです!
今日は食べた次の食後の血糖値コントロールに影響する、
「セカンドミール効果」について書いていきます。
目次
セカンドミール効果 とは?
セカンドミール効果を活かした食事例
まとめ
セカンドミール効果とは=その名の通り
【食べた食事の次の食事(セカンドミール)の
血糖に影響を与える】という意味です。
例えば、食物繊維には「血糖値の上昇を抑える」効果があります。
~MEMO~
他の記事にも書いているのですが、血糖と体脂肪の関係
(①炭水化物を食べると血糖値が上がり、②血液の糖は必要な分が
肝臓や筋肉、細胞に保存され、③余った糖は脂肪に変わって蓄えられます。
血糖値は一気に上がると、一気に身体が取り込もうとするため
➔血糖の急上昇は体脂肪になりやすい条件になります。)
さて、セカンドミール効果の話に戻ります。
朝食:野菜(食物繊維)を食べたとします。
↓
お昼:まだ朝の食物繊維の「血糖値の上昇を抑える」効果が持続する。
というわけ!食事の効果は1食で完結ではなく、次の食事にも
影響するということです。
セカンドミール効果を活かした食事例!
生活スタイルに応じて活用できます!
①朝食に時間がある人なら?
=朝みそ汁をなめこや根菜、キノコで
具だくさんにして食べる!
💡特にごぼうやなどの根菜やきのこ海藻、芋類は食物繊維が豊富で汁におすすめ♪
↓
昼ごはんのおにぎりやサンドイッチなどの炭水化物の吸収を、
朝の野菜の味噌汁の食物繊維が抑えてくれる◎
②お昼に時間がある人なら?
=コンビニやスーパーの総菜で、
野菜やきのこ海藻をたっぷり食べる!
💡コンビニで野菜がたっぷりのサラダや、おからの卯の花、
ひじきの煮物、なめこ汁、食物繊維の表示があるサンドイッチや、
食物繊維が含まれるお総菜をチョイス!
↓
夕食時に食べるお米などの炭水化物の吸収を
お昼の野菜や海藻などの食物繊維が抑えてくれる◎
まとめ:
食事は栄養バランスを意識して、野菜やきのこ海藻など食物繊維を
食べているとセカンドミール効果で次の食事の血糖値も
コントロールされるため、一石二鳥です!
こう思うと、実は1食の食事が2食分の影響を身体に及ぼすので、
「食事管理頑張ろう!」と思えませんか?(笑)👍
一緒に食事を通じ、ダイエットや健康づくりを楽しんでいきましょう♥
筆者:WAKE管理栄養士 NANAMI
29歳女性 パーソナルトレーニングジムWAKEでオンラインでの
食事コーチングを、メインに担当。簡単に作れて痩せるレシピ作りや、
健康に関するブログ、SNSでの発信など幅広く食に関わっています。
健康的に食べて痩せたいなら?WAKEのダイエットモニターへ!
毎月3名様限定で割引させて頂いています!ぜひクリック♪