NANAMIです。年々暑さに拍車がかかる夏の時期ですね。
最近は熱中症で救急搬送される人も多く、熱中症への対策は必須になっていますよね。
そんな今日は、夏に押さえて欲しい水分摂取について解説していきます。
近年日本の暑さは災害級と呼ばれるほどなので、侮らず最後まで体調管理を行っていきましょうね!
目次
人の身体は60%が水分で出来ている
水分が不足するとどうなるの?
のどが渇いた時の水分補給では遅い!
おすすめの飲むタイミングは?
何で水分補給をするのがいい?
いつ飲んだらいい?
水分補給のメリットは他にもいろいろ
人の身体は60%が水分で出来ている
人のからだは非常に水分量が多くできています。水分は、身体の何%だと思いますでしょうか?
正解は、人の60%です。体重60kgの人なら36kg。すごく多くないですか?
ちなみに子どもなら70~80%、高齢者は50%とほどです。
水分が不足するとどうなるの?
身体から水分が5%不足すると脱水や熱中症
↓
身体から水分が10%不足すると痙攣や、循環不全
↓
身体から水分が20%不足すると、死に至ります!⚠
さらに水分不足が起こると、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも上がります。
このように、水分不足って実はとても怖いことなんです。
のどが渇いた時の水分補給では遅い!
実は、のどが渇いた時は、既に身体は脱水状態。
なのでのどが渇いたと感じる前に、定期的に水を飲むことが脱水予防のコツです。
また特にトレーニングなどの運動をすると汗をかくので、水分摂取はマストです!
何で水分補給したらいい?
・水やお茶で飲む
※コーヒーやアルコールは利尿作用で尿から水分が出ていきやすいのでNG✖
例:ビール10本飲む➔11本分の尿が出ます!(-1本分かえって水分不足に!⚠)
・汗をたくさんかく場合に限り、経口補水液やスポーツドリンク
汗をかくとナトリウムやカリウムなどのミネラルが不足するため、
ミネラルを含む経口補水液やスポーツドリンクでも補給もOK。
スムーズに身体に吸収されるように、体液と近い浸透圧に設定されています。
注意したいのは、糖分が多いため、汗をかかない時には不要なこと!!
汗をかかない時にも飲んでいると、糖分が過剰になるため、
普段から水の代わりに飲むのはNGです。
いつ飲めばいいのか?特におすすめの3つのタイミング
①トレーニング前、中、後
汗や呼吸中の水蒸気から、水分が出ていくから積極的にとります
②寝る前、起床時に1杯
寝てる間は、水分補給が無く、呼吸から水分が出ていっているので水分不足になるためです
③入浴前後に1杯
入浴すると汗をかくので、水分が身体から減り水分不足になります
水分補給のメリットは他にもいろいろ
水分をとるメリットについては、とってもたくさんあります!
・むくみの予防
水分が不足していると血液のめぐりが悪くなるので、むくみにも繋がります
・便秘予防
水分が不足すると便に水分がいきわたらず、固い便になる場合があります
・高血圧予防
塩に含まれるナトリウムを、尿から排泄するために尿のもとになる水分は必須です
などなどです。
いかがでしたでしょうか?たかが水分、されど水分。
人間が健康に生きるために水分摂取は大事です。
ぜひ水分をしっかりとって、元気に過ごす夏にしましょう!
筆者:WAKE管理栄養士 NANAMI
29歳女性 パーソナルトレーニングジムWAKEでオンラインでの
食事コーチングを、メインに担当。簡単に作れて痩せるレシピ作りや、
健康に関するブログ、SNSでの発信など幅広く食に関わっています。
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