NANAMIです。管理栄養士としてダイエットの食事指導をしていると、
よく「この食材って、栄養的にどうですか?」と質問を頂くのですが、
実はこれを自分でも判断が出来てくる、おすすめの情報源があります。
それは「栄養成分表示」を見る事!今日は成分表示について解説していきます!
目次
栄養成分表示とは
栄養成分表示の見方のポイントは?
①カロリーと3大栄養素を見る! (炭水化物 たんぱく質 脂質)
②食物繊維表示の有無を見る!
③原材料の順番を見る!
栄養成分表示とは?
市販されている包装された加工食品は、表示義務のあるカロリーや原材料、
栄養素の表示のことです!また、栄養成分表示ではカロリー、炭水化物、たんぱく質、
脂質、食塩相当量は義務があるので、すべての加工食品でこの項目は確認することが可能です👍
栄養成分表示の見方のポイントは?
①カロリーと3大栄養素 (炭水化物 たんぱく質 脂質)
一番大切なのが、カロリーと炭水化物たんぱく質、脂質です!これは表示に義務があるので、
小さすぎて表示できないパッケージのもの等の例外以外には、全部についています!
体重を左右するのはすべてがカロリーの過剰なので、載っていたらカロリーは
必ずチェックするのがおすすめです!というのも、一見低カロリーそうに見えるメニューでも、
入っている食材によっては高カロリーなことがあるからです。
例えば、サラダはほぼカロリーが0に近い物から、 マヨネーズやパスタを使った
100kcal以上のものまであります。
②食物繊維
次に見たいのが食物繊維です!食物繊維は日本人は不足しがちで、
炭水化物が身体に吸収されるのを緩やかにしてくれるので、
ダイエット中は特にしっかりとりたい栄養素です!
食物繊維は、表示が義務ではないので、載っていない場合が多いのですが、
裏を返すと企業側がしっかりと食物繊維がとれることを
売りにしている商品の場合は、載っていることが多いので、
ぜひ食物繊維の表示は確認していきたいところです!
③原材料の順番を見る!
最後是非確認したいのが、原材料。これで何がわかるかというと、
この食品の「材料で何が多いか」が確認できます!
✔順番は、多く使われているものから順に表示されているのがポイントです!
チョコレートを例に見てみます🔍
チョコレートA:①砂糖、②カカオマス、③全粉乳、④ココアバター
チョコレートB:①カカオマス、②砂糖、③ココアパウダー、④還元水あめ
Aは砂糖が一番原材料で多いのに対して、Bはカカオマスが一番多いです。
同じくらいの重さのチョコレートなら、Bは砂糖よりもカカオが多いということがわかりますね。
チョコレートは、カカオには食物繊維やポリフェノールなどの健康成分が含まれるので、
砂糖よりもカカオをしっかりと摂れる方がダイエットや健康づくりにベターです!
こんな風に何が多く含まれているかを知ることは、食材選びの大きなポイントになります👍
いかがでしたでしょうか?ダイエット中で普段からコンビニやスーパーをよく使う人は、
栄養成分や原材料からダイエットのヒントがたくさん得られますので、
ぜひ栄養成分表示をチェックしてみてくださいね♪
筆者:WAKE管理栄養士 NANAMI
29歳女性 パーソナルトレーニングジムWAKEでオンラインでの
食事コーチングを、メインに担当。簡単に作れて痩せるレシピ作りや、
健康に関するブログ、SNSでの発信など幅広く食に関わっています。
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