NANAMIです。ダイエット中って、お菓子を食べたい時どんなものを食べるか悩みませんか?
お菓子と言ってもスナック菓子やポテトチップス、チョコレートやグミ、焼き菓子など
たくさんありますよね。
この中でも、最近はやりの高カカオチョコレートについて管理栄養士の私が解説していきますね!
ぜひ最後まで読んでダイエット中の息抜きお菓子をに出かけてみてください♪
【高カカオチョコレートって?】
チョコレートの中でも、カカオの量を多く配合している商品のことを指します。
チョコレートは、カカオ豆を使って作られてはいますが、どれだけカカオを使っているのかは
商品によってさまざまです。
高カカオチョコレートとして、販売するものには明確な基準は決められていないようですが、
普通のチョコレートのカカオ含有量はおよそ30~50%、
高カカオチョコレートはカカオ70%以上のものが多いようです。
【そもそもチョコレートってどうやって作られている?】
まずはチョコレートの栄養を見ていく前に作り方について見ていきましょう。
チョコレートは、カカオ豆をローストして、皮とカカオニブ(実の部分)に分けます。
このカカオニブにはポリフェノールが含まれていて、栄養豊富です。
カカオニブを粉砕してペーストにし、砂糖やココアバターなどを加えて練り上げ、
形作って完成です。高カカオチョコレートには、カカオが多く使われているから、
普通のチョコレートよりも身体によいのですね♪
【高カカオチョコレートの栄養成分の特徴は?】
作り方を確認したところで、次に高カカオチョコレートと普通のチョコレートのを
比較してみていきましょう🔍
まずは材料について比較していきます◎
≪明治:ミルクチョコレート≫
材料:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター/レシチン、香料
≪明治:チョコレート効果72≫≫
材料:カカオマス、砂糖、ココアパウダー、/乳化剤、香料
◎栄養成分表示については、多く使われているものから順番に記載されているのが特徴です。
この順番を見るとよくわかるのですが、ミルクチョコレートでは砂糖が、
高カカオチョコレートはカカオが一番多く含まれています◎
カカオが多いほど栄養価も高くなるので、カカオが多い方が栄養価が高いと言えます。
次にポリフェノールと食物繊維について見ていきます。
≪明治:ミルクチョコレート≫
1枚50g食物繊維2.2g カカオポリフェノール343mg
1かけら約3g食物繊維0.1g 15ピースとすると1かけらは23mg
≪明治:チョコレート効果72%≫
1枚28kcal 食物繊維0.6g
1枚当たりのポリフェノール量127mg
◎ポリフェノール量は1かけらあたりはなんと5.5倍!!
ポリフェノールは、抗ガン作用や老化防止、美肌などを強くサポートしてくれる栄養成分で、
お菓子で摂れるものは少ないです。
ポリフェノールはお肌が気になる女性や、生活習慣病などが気になる中高年の方へのおやつとしても
健康的でとてもよい成分です♥
カカオポリフェノールどれだけとればいいかというと?日本チョコレート・ココア協会によると、
1日600mgのカカオポリフェノールが目安で、血圧が良い結果が出たそう。
チョコレート効果でもし摂るとすると、5かけらくらいとると600mgをカバーできます。
◎食物繊維は約6倍!!
食物繊維は、ダイエットと健康づくりの両面に良い栄養成分です。
代表的な働きは、
①炭水化物の吸収を抑えてくれる
②コレステロールの吸収を抑えてくれる
③お通じの材料になったり、胃腸の蠕動を促す、便に水を含み軟らかくする です。
食物繊維は、目標量は男性は21g 女性は18g以上。
これに対して平均的な摂取量は14g前後と不足している人が多い栄養素です。
この不足を補うのに、食物繊維を豊富に含む高カカオチョコレートはぴったりです♡
チョコレート効果を5枚食べると、3gの食物繊維をとることができます。
目標からの不足分の半分程度を補うことができるイメージになります。
【まとめ】
高カカオチョコレートと普通のチョコレートを比較してきましたがいかがでしたでしょうか?
高カカオチョコレートはポリフェノールや食物繊維などの栄養素を豊富に含む食材でしたね。
ポリフェノールや食物繊維は、ダイエットにも健康づくりにも良い栄養素です。
ぜひお菓子を食べて息抜きしたい時には、高カカオチョコレートを活用してみてくださいね♪
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