WAKE管理栄養士のNANAMIです。今年も残り10日ほど。
みなさん年末年始はどのように過ごされるでしょうか?
私というと、年末は毎年決まった神社に初詣に行っていて今年も同様の予定です。
寒いこの時期、初詣で温かい食べ物が売っている出店に出会うと嬉しくなります。
温かいのものと言えばこの時期は甘酒がありますね!
そんな甘酒のカロリーや炭水化物について調べてみました。
ダイエット中に甘酒を飲むときに、どのくらい飲んでいいのか、
また自分のカロリーコントロールをする際の参考にしてみてくださいね♪
【甘酒とは】
甘酒には特徴が大きく2つあります。
①アルコールを含まない
甘酒は名前に「酒」と付いていますが、実際にはアルコールは含まない飲み物です。
このため、子供やお酒が苦手な人でも楽しむことが出来るのが大きな特徴です。
②ブドウ糖を多く含む
次の特徴がブドウ糖が多いところです。甘酒はブドウ糖を多く含んでいて、
これが点滴の液の成分に近いことから、別名「飲む点滴」と呼ばれることもあります。
ブドウ糖は、糖の中でも大きさが最も小さいため、吸収がスムーズです。
このため、疲れた時や体調不良時にエネルギーを効率良く吸収したい時、飲むのもおすすめの飲み物です。
【甘酒のカロリーは?】
次に甘酒のカロリーを、マルコメの商品を例に見ていきます。
量については、コップ1杯の飲み物はおよそ200mlです。
甘酒は出店などで買うと、コップは小さめになるため200mlより少なめのイメージです。
このため100mlあたりで他の飲み物とのカロリーと比較してみます🔍
・米糠糀からつくった糀甘酒73kcal
・牛乳:67kcal
・調整豆乳:64kcal
・オレンジジュース(濃縮還元):42kcal
・コーラ:46kcal
・茶:5kcal
・コーヒー:4kcal
低カロリーそうなイメージの甘酒ですが、コーラやオレンジジュースよりも
「100mlあたりのカロリーは高カロリー」だとわかりました。
つい美味しいからと、飲みすぎないように注意したいですね!
【甘酒の炭水化物量は?】
カロリーがわかったところで、次に甘酒の炭水化物量を見ていきます。
炭水化物はエネルギー源として身体や脳を動かす栄養素。
摂りすぎると体脂肪に変わって、身体に蓄積されます。
このため、出来るだけ少なく抑えるのがダイエットや健康管理に重要です。
以下が100mlあたりの甘酒とその他の飲み物の炭水化物量です。
・米糠糀からつくった糀甘酒16.8g
・牛乳:4.8g
・調整豆乳:4.8g
・オレンジジュース(濃縮還元):10.7g
・コーラ:11.4g
・茶:0g
・コーヒー:0.7g
甘酒はカロリーが高いだけでなく、炭水化物量もジュースやコーラを上回っていました!
1杯の炭水化物量は16.8gで、同じ量のコーラやオレンジジュースよりも高い結果でした。
【ダイエット中の炭水化物量の目安はどのくらい?】
最後にダイエット中の炭水化物の目安を見ていきます。
炭水化物は主にお米、パン、麺などに多く含まれています。
例として、コンビニのおにぎり1個の炭水化物量は約30~40g、麺だと1人前約50~70g、
食パン1枚は約30gです。
炭水化物は取りすぎが体脂肪になるため、1日の炭水化物の目標は90~120gがおすすめです。
3食食べるとすると、平均1食あたり30~40gに抑えるとOKということですね。
例として見た甘酒は、1杯が炭水化物16.8g。1食の目標の炭水化物の半分を占めます。
糖質のコントロールをするには、飲んでも1杯までに抑える方がよさそうです。
【まとめ】
寒い時期に飲みたくなる甘酒の、カロリーや炭水化物量を比較してみました。
ジュースやコーラよりも100ml当たりのカロリーや炭水化物量は多い飲み物だとわかりました。
カロリーや炭水化物は取りすぎが体脂肪の増加につながるため、
ダイエット中には1杯に抑えることを目標に、美味しく楽しみましょう♪
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