
スロージョギングの「スロー」の誤解
こんにちは、パーソナルトレーナー&スロージョギングアドバイザーの坂本です。
今日は、スロージョギングの「スロー」の言葉の誤解があったのでお話ししようと思います。
あるお客さんが1時間走っても歩数が4000歩しかならなかったと。。
まあ、それは歩数計のエラーか何かなのであり得ないですですが、大股で走っていたのかと思います。
1時間で4000歩だと1分間で66歩しか走っていないことになるので、それはちゃうかなと。
ただ書籍やスローの言葉だけを聞いて間違ったやり方をやると、効果が出にくいばかりか怪我をします。
私が今までに経験した間違いあるあるを挙げてみますね。
「スロー=ゆっくり足を動かす」→ 実は違う!

これは冒頭で言った通りなんです。
歩幅が大きくてスローモーションみたいな感じ。
これは良くない。
足の回転数は1分間に180歩です。
1秒で3歩です。
メトロノームを使って180ビートに設定してやってみると良いですよ。
1分間に180歩になるようにするカウント法があるので、YouTubeで紹介しないといかんですね。
とにもかくにも180歩になるように練習です。
180歩の感覚が分かると自然と指の付け根で着地すると思います。
歩幅と指の付け根で着地というのは連動しますから、この180ビートを身につけてください。
ポイント:歩幅は小さくリズム良く
「着地はかかとから」→ これが膝を痛める原因に!

先ほど言ったように歩幅が着地と連動すると言いました。
本当にその通りで、足の回転数が140歩/分とか遅いと自動的に踵着地になります。
これが良くない!
膝を痛める原因になります。
かかと着地にならないようにするためには2つやる必要があります。
1つは先ほどの1分間に180歩を練習すること。
もう1つが、実際に指の付け根で着地する練習をすることです。
そのやり方が、軽いジャンプからの着地です。
軽く2cmでも良いのでジャンプしてみてください。
自動的に指の付け根から着地になります。
かかとから着地する人は、まあ100%いないでしょうね。
指の付け根着地(フォアフットランディング)を練習すると良いですよ。
ポイント:軽い2cmくらいのジャンプの練習
地面を蹴ってピョンピョン跳ねるように走っている

これもたまにあります。
間違ったスロージョギングを紹介しているYouTubeの影響なんですかね??
上下動が激しくなりすぎるケースもあります。
スロージョギングにはそういった余計な動作はないです。
地面を蹴るのではなく、自然に軽くバウンドする感じです。
野球のボールがゴロで転がっていきますよね?
あんな感じです。
大きくボールがバウンドする感じではなく、軽くバウンドするゴロの感じです。
ポイント:野球のボールのゴロのようなイメージ
オーバースピードになっている

「スロージョギングってきついですね?」という人に多いと思います。
きついということは、自然とスピードが上がっている可能性があります。
以前一緒に走ってみましょうってことで、外を一緒に走りました。
そうしたらグイグイ早く走っているんです。
「それ違いますよ〜!!」って伝えたんです。
その後、「これくらいです」と言って一緒に走りました。
「えっ?こんなに遅いんですか?」と驚きの声。
体力に見合わないオーバースピードになると、乳酸が溜まってきてキツく感じます。
そうなると持続できません。
あくまでニコニコペースです。
そのくらいが乳酸が溜まらず、笑顔で会話ができるくらいになり脂肪がよく燃焼します。
スロージョギングってそういったジョギングなんですよ。
ポイント:会話ができる程度でジョギング
スロージョギングの正しいやり方まとめ
💡 スロージョギングを成功させる4つのポイント
✅ 歩く速度で走る(時速4~5km)
✅ ニコニコ笑顔で走る(会話ができるペース)
✅ 指の付け根で着地する(フォアフットランディング)
✅ 1分間に180歩を意識する(ピッチを保つ)
これらを意識すれば、無理なく楽しくスロージョギングが続けられます!
続けることが一番なので正しいやり方で、気負うことなくやっていきましょう。
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