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ダイエットに取り組む前に知っておく「くせ者」

みなさんこんにちは!パーソナルトレーナーの坂本です。


今日はダイエットに取り組む前に知っておく「くせ者」についてお話ししていきます。

これまで多くの方のダイエットをサポートしてきましたが、失敗する人には共通する「クセ」があります。

「○○するだけで痩せる!」「5分で激痩せ!」みたいな流行りのダイエット法に飛びつく人もいますが、実際にはそんな簡単に体脂肪は落ちないです。

 

 

では、どういう考え方を持てばダイエットに成功するのか?
今回は、特に重要な取り組む前の3つのくせ者をお伝えします。

 

 

① 認識のズレ

ダイエットがうまくいかない人の多くが、「私は食べていないのに太る」と言います。
しかし、実際に食事の記録をとってみると、意外とカロリーを摂っていることがほとんどなんです。

例えば、こんなケースがよくあります。

  • 「主食を抜いているのに痩せない」と言うけど、お菓子やフルーツを間食で結構食べている
  • 「運動をしたから大丈夫」と言って、運動後に甘い飲み物をガブ飲みしている
  • 「食べた量は少ない」と思っていたけど、実際にカロリー計算をしたら結構多かった

 

こういった "認識のズレ" があると、正しい方向に進めません。
まずは、自分の食事や運動量を客観的に見て正しく評価することが大事ですね。

 

 

② 受け入れるマインド

ダイエットが成功する人は、専門家のアドバイスを素直に受け入れています。
一方で、なかなかうまくいかない人は、自分のやり方にこだわりすぎる傾向があります。

例えば、スロージョギングが脂肪燃焼に効果的だと説明しても、「本当に痩せるの?」と半信半疑になり、結局やらない。
「筋トレを毎日やらないとダメですよね?」と、自分が信じている運動方法に固執する。

 

初心者の方は筋力が低いので筋トレしても重い重量が挙げられないです。だから消費量がなかなか稼げません。それよりも強度の低い有酸素運動で持続的に長く動く方が効率的です。ベンチプレスが100kg、スクワットが120kgとかをスイスイ挙げられるのなら話は別なんです。

 

もちろん、何を選ぶかは自由ですが、科学的に効果が証明されている方法を取り入れるほうが確実です。
守破離(しゅはり)ってのがあるんです。まずは師匠(私が師匠とは言わんすけど)のやり方を守って、これでは限界があると思ったら破れば良いわけですよ。守った方が最速最短です!

 

 

③ 無意識の"癖"を見直す

ダイエットがうまくいかない人の多くは、無意識のうちに太る行動をしていることがあります。

例えば、

  • 家に帰るとついお菓子をつまむ(習慣になっている)
  • 職場で配られたお菓子をつい食べる(カウントしていない)
  • スポーツドリンクをガブ飲みする(糖分が多いと気づいていない)

 

こうした「無意識の癖」を見直さないと、気づかないうちにカロリーを摂りすぎてしまいます。
「つい食べてしまうものがないか?」「いつの間にか飲んでいるものはないか?」をチェックして、進んでいく必要あるんです!!

 

 

まとめ

ダイエットに成功するためには、次の3つの考え方が大切です。

  1. 認識のズレを自覚し、食事や運動を正しく把握する
  2. 専門家のアドバイスを素直に受け入れ、効果的な方法を実践する
  3. 無意識の癖を見直し、太る行動を改善する

これらを意識して実践すれば、ダイエットの成功率はグッと上がります。
特に、「忙しいからできない」と言い訳せずに行動することが大事ですね。

 

 

まずは自分の食事や運動習慣を振り返り、少しずつ改善していきましょう!